たくあんだいみょうじん
神奈川県横浜市磯子区に伝わるお話。
たくあんが大好きなともぞうじいさんの若いころのお話です。
たくあんが大好きで、いつも「たくあんだいみょうじん、ああうまい」と言いながらむしゃむしゃたくあんを食べる。たくあんさえあれば何もいらない、くらいに大好きなともぞうさんです。
磯子区にある工場で働いていた若かりしともぞう。
お昼になるとたくあんいっぱい詰め込んだお弁当とたべるのですが・・・
同じ工場で働く外国人のみなさんは、たくあんの“ニオイ”がだいのニガテ。ほとほとこまっていました。
そこで、ともぞう青年が、お弁当にたくあんを持ってこないようにするにはどうしたらよいのか、会議を開きます。
そしてみんなが出した答えは…?そしてともぞうはたくあんをもってこなくなったのか?
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