『つながろう ふたたび~演劇とダンスで3.11の記憶をつなぐ~』
今週末は、こちらでワークショップ講師をさせて頂く予定です。
鎌倉ウィークエンドワークショップ
『つながろう ふたたび』 ~演劇とダンスで3.11の記憶を繋つなぐ~
こちらで紙芝居のワークショップを行うのです。
参加者の皆さんに、紙芝居で自分の想いを表現してもらえたらうれしいです。
紙芝居は、表現のツールとしてもとても優れていると思っています。
参加者さんみんなでひとつのお話を、対話しながら作っていく。
有意義な時間になりますように。
私も心を込めて、精一杯頑張ります。
私以外の日程では、プロのダンサー・俳優さんたちが、ダンスや演劇のワークショップを行い、その成果を3/13(日)に、生涯学習センターのステージで発表します。
きっと心に響くものとなるでしょう。
以下、主催者さまの想いを引用させてもらいます。
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私たちは昨年、この鎌倉で、東日本大震災の証言をもとに創られたミュージカル「いのちてんでんこ」初の一般向け公演を鎌倉芸術館にて行わせて頂き、大きな反響を頂きました。
震災5年となる今年は、被災地との繋がりが非常に強いこの鎌倉の皆様とともに、新しい試みである、五感を活用した市民参加型の舞台芸術を開催したいと考えました。
今回は、東日本大震災の証言をベースにつくられた物語を市民の方々に演じていただきます。
演目は、“防災ラジオドラマコンテスト”(主催:(独)防災科学技術研究所)にて優秀賞を受賞した台本を使用します。
物語を通じ、震災を疑似体験することで、楽しみながら地震や津波についてより深く考え、話し合い、共有していく場を創ります。
ワークショップは全6回、そして最終日には参加者のみなさまのショーケース(※)を、鎌倉生涯学習センターにて行います。
情報が溢れるこの時代、自分はどう感じ、何を選択し、行動するのかを判断していくことはとても重要です。
このワークショップでは、演技やダンスの基礎練習、作品になるまでのプロセスの中で、
各々が感じること=「自発性」を大切にし、「表現」までつなげるお手伝いをします。
「自発性」を養うことが、責任ある行動に繋がり、震災などの緊急時の判断力にも大きくつながっていきます。
まずは、ハリウッド映画でもご活躍の俳優「二階堂智」さんによります、演劇のメソッドのワークショップから。
はじめはゲーム感覚で楽しみながら演劇の世界を体験していただき、徐々に台本に入っていきます。
次に、ダンスというツールも使い、驚きと発見を繰り返しながら身体の面白さを体験していきます。
こちらは世界中でご自身のダンス作品を上演しつつ、それぞれの土地の一般の方々や子供たちとワークショップを続けている、「田畑真希」さんが講師を務めます。
ダンス経験は不問です。
また28日(日)には、鎌倉ではお馴染みの「紙芝居師なっちゃん」を、特別講師としてお向かえします。
※「ショーケース」とは、ワークショップ参加者の方々による舞台での“成果発表会”です。
また、二階堂智さんを初めとするプロの俳優による演技もご覧いただけます。
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このような素晴らしいプロジェクトに携われることに感謝。私も頑張ります!
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